「給料はそんなに変わっていないのに、なぜか税金が高い…」
そう感じたことはありませんか?
相談者住民税って毎月引かれてるけど、正直よくわかってないんだよね…



大丈夫、仕組みはシンプルです!
この記事で“全体像”をまずつかみましょう!
その原因のひとつが、住民税です。
住民税は、会社員でも副業をしている人でも必ず関わる税金ですが、
「いつ払っているのか」
「どうやって決まっているのか」
を正しく理解している人は多くありません。
この記事では、住民税の基本的な仕組みから計算の全体像までを、初心者向けにわかりやすく解説します。
住民税とは?
住民税とは、自分が住んでいる地域に納める税金(地方税)のことです。
・ゴミ収集
・教育(学校)
・警察・消防
・道路や公共施設
こういったサービスは、住民税によって支えられています。
つまり住民税は、
「地域で生活するための会費のような税金」
とイメージするとわかりやすいです。



会費って言われると納得感あるけど、じゃあ金額はどう決まるの?



前年の所得で決まります。だから社会人1年目は住民税がかからないし、退職した翌年もしっかり請求が来ます。
住民税は
前年(1月〜12月)の所得をもとに決まります。
そして
毎年6月から新しい住民税に切り替わります。
住民税の仕組み(全体像)
住民税は、大きく2つの要素で構成されています。
住民税 = 所得割(変動)+ 均等割(固定)
1.所得割
所得に応じてかかる税金
2.均等割
一律でかかる税金
住民税の具体的な計算
住民税は、以下の流れで計算されます。


用語をかんたんに解説
こちらは所得税の計算でも使われることになります。
別記事で説明していますので、よかったら記事をご確認ください。
・所得:収入から経費等を引いたもの
・所得控除:基礎控除や保険料など
・課税所得:税金をかける対象の金額
・税額控除:住宅ローン控除・ふるさと納税など
▼ 所得とは?会社員・個人事業主が知っておくべき税金の基本


▼ 所得控除とは?種類と仕組みをわかりやすく解説


▼ 課税所得と税率の仕組みとは?計算方法と具体例をわかりやすく解説


▼ 税額控除とは?種類と仕組みをわかりやすく解説


所得税に関してはこちらの記事を参考にしてください。
▼ 所得税とは?計算の流れをわかりやすく解説


納付方法
住民税の納付方法は、主に2パターンあります。



私は会社員と個人事業主の二刀流なので、特別徴収と普通徴収の両方を経験しています。副業をしている方は、この「納付方法の選び方」が会社バレ対策にも直結するので要注意です。
副業をしている方は、納付方法の選び方ひとつで「会社に副業が知られるかどうか」が変わってきます。
詳しい対策は別記事にまとめています。
▼副業20万円以下でもバレる?住民税の落とし穴と対策


また、これから副業を始める方・開業を考えている方は、「開業届」を出すことで青色申告による節税が可能になります。紙で書くと面倒ですが、無料ツールを使えば5分ほどで作成できます。
▼開業届を作成する記事をこちら


よくある質問
- 退職したら住民税はどうなる?
-
住民税は「前年の所得」に対して課税されるため、退職後も前年分の請求が続きます。特別徴収から普通徴収に切り替わり、自分で納付することになります。退職タイミングによっては一括徴収されるケースもあるので、手元資金の確保が重要です。
- 新卒1年目は、なぜ住民税が引かれない?
-
住民税は「前年の所得」をもとに計算されるため、前年に所得がない新卒1年目は課税されません。2年目の6月から本格的に天引きが始まるので、「急に手取りが減った」と感じるのはこのタイミングです。
- 引っ越しをしたら住民税はどうなる?
-
住民税は「その年の1月1日に住んでいた自治体」に対して、その年度分すべてを納めます。年の途中で引っ越しても、新しい自治体に二重課税されることはありません。
まとめ(基本の整理)
- 住民税は、地方に納める税金
- 前年(1月〜12月)の所得をもとに決定
- 翌年(毎年6月)に課税されるのが特徴
- 「所得割 + 均等割」で構成されている
- 納付方法は、特別徴収と普通徴収がある



仕組みがわかると、なんとなく怖かった住民税が身近に感じるね。



あとは「自分はいくら払うのか」を具体的に知るだけです。次の記事で計算例を見てみましょう!
実際には、「自分はいくら払うの?」
と気になる方も多いと思います。
次の記事では、会社員と個人事業主それぞれの具体的な計算例を使って、住民税の金額をわかりやすく解説します。
▼住民税はいくら?計算方法を会社員・個人事業主・副業別にわかりやすく解説










