今回は、私自身の経験談をお話しします。
失敗も、後悔も、すべてさらけ出すのは、この話がこのブログ全体の大前提であり、すべての土台になると思っているからです。
正直に言います。
私はこれまで、事業で大きな損失を出したことがあります。
そして投資でも、市場全体が暴落するタイミングで資産が大きく目減りするのを経験しました。
そのときに痛感したのは、
「増やすこと」よりも先に「守ること」を
決めておく重要性です。
分散しても全体は揺れる
資産運用をある程度学んだ人なら、「リスク分散」という考え方は
知っていると思います。
複数の手段にお金を分けて、ひとつが崩れても全滅しないようにする。これは正しい考え方です。
でも現実は、そう甘くありませんでした。
市場全体の暴落が起きたとき、分散していたはずの資産が同時に動きます。
副業の収入も、世の中の状況に左右されます。
「分散しているから安心」と思っていたのに、気づけばあらゆる方向から影響を受けていた、というのが実感です。
そのとき、私を救ったのは「手をつけないお金」だった
事業の損失が出たとき、投資資産が減ったとき、頭の中は焦りでいっぱいになります。
「次の手を早く打たなきゃ」
「どこかで挽回しなきゃ」
という気持ちが、判断を狂わせます。
そんな状況の中でも冷静でいられたのは、生活費として別で確保していたお金が手つかずであったからです。
当時から「最低でも1年分の生活費は絶対に動かさない」と決めていました。
それがあったからこそ、「今すぐ稼がないと生活できない」という最悪の状況にならずに済んだ。
焦らず、立ち止まって、次の判断を落ち着いてできたのです。
「守るお金」があるから挑戦できる
逆説的に聞こえるかもしれませんが、私は生活費を確保しているからこそ、失敗を恐れずに挑戦できていると感じています。
「最悪でも1年は大丈夫」という感覚は、精神的な安全網です。
それがあると、事業の判断も投資の判断も
必要以上に怖くなくなります。
また、結婚・出産・住宅購入といった
ライフイベントにも、冷静に向き合えます。
突発的な出費や環境の変化があっても、土台が揺らがないから、前向きな決断ができる。
これは実際に経験して、はじめて実感したことです。
まず「生活防衛資金」を作ることが、すべての出発点
投資や副業を始める前に、あるいは同時進行で、生活防衛資金を意識して確保することを強くおすすめします。
目安は生活費の6ヶ月〜1年分。
いきなりその金額を用意するのが難しければ、まず3ヶ月分を目標にするだけでも十分です。
大切なのは金額より
「増やすお金」と「守るお金」を明確に分ける意識を持つこと。
お金を増やす挑戦は、守る土台があってこそ長続きします。
焦って動いた結果より、備えた上での一手のほうが、ずっと強い。
私自身、それを失敗から学びました。
副業・投資、100%成功する人なんていない。
だから私「1年分の生活費」を絶対に守る

